建設気象 PROには、国土交通省発注工事をはじめ、
地方自治体工事、民間建築工事など7000現場以上の導入実績があります。

 

点では捕捉できない気象災害リスクを
任意エリア(面)で監視&アラート発報

 

ダム・河川・水門・下水道・橋梁
道路工事等で特に高い効果を発揮

 
流域や工事範囲の豪雨や強風、雷、竜巻等を
リアルタイムに自動監視が可能で
技術提案や現場の高度な安全対策を実現

KIYOMASAデガードとは




建設現場の高精度ピンポイント気象情報として圧倒的シェアを持つ『KIYOMASA PRO』の予測データをもとに降水量や風速、雷、竜巻など任意エリア(ポリゴン)で監視・アラート通知するサービスです。
ピンポイントだけの監視では実現できないより強固な安全管理が実現可能です。


 

なぜ面的な気象監視が必要?

 

短い時間に降る強い雨(ゲリラ豪雨)や雷雨をもたらす原因は、発達した積乱雲です。積乱雲は、気象の世界では比較的小さなスケールの現象で、大きさは数km~数10㎞。このため、1㎞メッシュ予測を使って複数地点監視を行っても、予測地点の隙間で積乱雲が発生・発達してしまい、完全に突発的な局地豪雨を捕捉することはできませんでした。
 
そこでピンポイント気象予測のKIYOMASA PROに、面的監視を行えるデガードをプラスすることで、ゲリラ豪雨や落雷・突風などのシビアな現象をリアルタイムに監視し・通知できるようになりました。

デガードの活用シーン

 
 

任意のエリアを多角形でガード!

任意の領域を、地図上で多角形(ポリゴン)で監視エリアとして設定できます。
 
例えば、道路や鉄道工事では工事区間に沿って監視エリアを設定して、降水や強風による作業可否判断ができます。ダムや河川工事では、分水嶺や集水域を囲ったり、現場の周辺地域を監視エリアとして設定したりすることで、気象災害リスクのリアルタイム自動監視が可能です。
監視エリア内で、予め設定した閾値以上の降水量や風速、雷や竜巻危険度を検知した場合に注意喚起アラートを発報します。

行政界でガード!

市区町村(複数の市区町村をまとめることも可能)や都道府県といった行政界で監視エリアを定めることもできます。
例えば、警報・注意報の発表地域とあわせて、そのエリアの豪雨や強風を監視するといったことが可能です。警報や注意報よりも、より厳しい基準値でアラートを受信し、早期に対策や行動につなげたいといった現場ニーズに対応できます。

 
 
 

段階を踏んでガード!

デガードでは、監視エリアを複数設定することもできます。また、監視エリアごとに対象となる気象データを別々に設定したり、同じ気象要素でも、閾値(アラート基準値)を段階的に設定したりすることが可能です。
これにより、気象災害リスクの接近を段階的に注意喚起することができ、より事前に対策を講じることができます。
例えば、河川水位に関わる降水監視では、第一監視エリアとして広域の集水域を登録し、最大36時間先の降水予測の基準値を「エリア内で20mm/h以上の降水量が予測された時」に登録。第二監視エリアとしてより現場に近い流域を設定し、最大36時間先の予測と60分先の雨量予測の基準値で「エリア内で50mm/h以上」とし、面的にも・基準的にも段階を踏んで監視ができ、アラートを受信することもできます。

具体的な現場での活用イメージ


詳細はこちら

 

ダム工事の
集水域の降雨監視に

詳細はこちら

 

河川流域内の降水
雷・竜巻監視に

詳細はこちら

 

橋梁や道路工事区間の
降水・強風監視に

詳細はこちら

 

下水道や水門管理の
流域の豪雨監視に

監視できる気象データ

 

 

 気象要素 解像度 設定単位
60分先までの降水量 250m〜1kmメッシュ
1mm/h
60分先までの雷危険度 1kmメッシュ 4段階
(発雷の可能性・発雷・落雷・激しい落雷)
60分先までの竜巻危険度 10kmメッシュ 2段階
(注意・警戒)
最大36時間先までの降水量 1kmメッシュ 1mm/h
最大36時間先までの平均風速 1kmメッシュ 1m/s

※監視可能な気象データ(要素)は今後、順次増やしていく予定です。

デガードご利用料金

・1現場あたりの価格となります。
・本価格は、KIYOMASA PROを同時利用した場合の価格です。
・別途、KIYOMASA PRO費用が掛かります。

 

本価格の有効期限:2024年9月30日

お申込み方法


デガードは、気象リスク管理モバイル「KIYOMASA PRO」の有料プラグイン(有料オプション)となります。
申込の際は、KIYOMASA PRO申込書をダウンロード頂き
デガードオプションを付けてお申込み下さい。

・任意ポリゴンは、申込書内に記載されている手順にそって、現場様にてご用意下さい。
・申込の手順は下記の通りです。

①申込書のDL

ご希望のプランを選択し、上記ボタンから申込書をダウンロード

②必要事項を記入

利用期間や予測地点の住所、緯度経度など必要事項を記載下さい

③申込書を送付

kiyomasa@lbw.jpまでExcel形式のまま添付し送付下さい

④受付完了→開始

受付完了メールが届いたら申込完了。開始日からご利用が可能です

よくあるお問い合わせ

  • デガードは、KIYOMASA PROの有料プラグイン(有料オプション)となりますのでKIYOMASA PROの申し込みが必要です。
  • 可能です。都道府県を跨ぐほどの範囲でも対応しております。但し、監視エリアが広くとるとその範囲のどこかで検知された場合にアラートが発信されますので、安全管理としての対応はしづらくなります。技術提案や現場でのより強固な安全対策には、広めの領域を第一監視エリア、少し範囲を狭めた領域を第二監視エリア、より現場周辺の領域を第三監視エリアといった形で監視範囲を複数設定されることをお勧めします。
  • 可能です。同じ監視エリア内において、降水や風速、雷、竜巻などの閾値を複数設定できますし、監視対象となる予測時間も60分先や36時間先など(気象要素により異なります)複数組み合わせた設定も可能です。弊社の気象予報士がアドバイスいたしますのでご相談ください。
  • 現在は、予測値のみの監視になります。
  • 可能です。気象のプロが、例えば現場周辺の地形図や地図データ、ハザードマップなど参考データを元にお勧め監視エリアをアドバイス致します。お気軽に問い合わせフォームよりご連絡下さい。
  • 可能です。簡単なものでしたら弊社でもサンプル監視エリアのイメージ素材を提供できます。また、地図上での設定ツールを使ってご指定のエリアのサンプルを描画致しますので、お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。

お問い合わせ先


株式会社ライフビジネスウェザー 営業部
担当:櫻本・鈴木
TEL:03-3668-6142(営業部直通)
MAIL:kiyomasa@lbw.jp