建設気象 PROには、国土交通省発注工事をはじめ、
地方自治体工事、民間建築工事など7000現場以上の導入実績があります。

技術概要

粉じん飛散予測システム「TOBASAN」は、気象リスク管理モバイルKIYOMASA PROで使用している1kmメッシュの高精度気象データを用いて、掘削や解体などにより発生した粉じんの飛散量や飛散方向を10mメッシュごとに予測し、現場の効果的な粉じん対策を支援するシステムです。

予測手法

KIYOMASA PROのリアルタイム気象予測の活⽤ 現場の⾵向⾵速・降⽔量・湿度といった粉じん⾶散に関わる様々な気象データは1kmメッシュの⾼精度気象 データを活⽤しています。 ⼤気の安定度や⼟壌の湿り具合も考慮し、もし散⽔しなかった場合に、粉じんがどこまで⾶散するのかを 「道路環境影響評価の技術⼿法 2007改訂版 第2巻」に⽰された予測式などに基づき、10mメッシュごと に「⾮常に多い」「多い」「やや多い」「少ない」の 4段階で1時間ごとに表⽰します。

特徴

現場での作業⼯種をもとに、作業による粉じん⾶散量や⾶散⽅向を予測します(※1)。
⼯種は、掘削⼯、法⾯⼯、地盤改良⼯など22種類の⼯法から現場作業に合ったものを お選び頂けます。
(道路環境影響評価の技術⼿法 2007改訂版 第2巻に基づく)

⾶散予測は1時間ごとに表とマップで表し、午前・午後の1⽇2回更新します(※2)。

※1 TOBASANでは、現場内の1ヶ所から粉じんの発⽣地点を想定し予測しています。
※2 午前中に更新される画⾯は当⽇の予測、午後の更新は翌⽇の予測が表⽰されます。

 

活用の効果

◎周辺環境対策に!

予測結果を1時間ごとにマップで確認できるため、粉じん⾶散が予測されている⽅⾓や⾶散に注意が必要な時間 帯が⼀⽬でわかります。近隣に⽥畑や茶畑、住宅地がある現場での粉じん⾶散対策を検討する場合に効果的です。

◎散水コストの削減に!粉じん防止

1kmメッシュというきめの細かい降⽔予測、⾵予測を活⽤することで 粉じんの⾶散⽅向を的確に捉えることができます。 粉じんの⾶散⽅向をあらかじめ把握できるため、⾶散⽅向を考慮して 「効率よく散⽔」でき、過剰な散⽔⾞の出動やホースなどによる散布 回数を減らすことができます。

◎作業員の意識向上に!

朝礼や会議で毎⽇の⾶散注意⽅向を確認することで作業員の意識づけに 役⽴ちます。

画面イメージ

ご提供方法

現場ごとに専⽤のWEBページを作成します。
WEBページは、ID・パスワードを共有することで、現場事務所、本⽀店、協⼒業者など 関係者で閲覧・確認することができます。

粉じん⾶散予測の更新時間は、午前・午後の1⽇2回です。
詳細な更新時間は、お申込みの時のお打合せにて決定させて頂きます。

価格・お申込

価格(1現場あたり)

月額利用料    8,000円(税込8,800円)
初期費用   30,000円(税込33,000円)

・振込手数料は貴社ご負担となります。
・初期費用にはサイト構築費が含まれます。
・価格には通信量は含まれておりません。携帯電話では別途通信料がかかります。

申込書のダウンロードはこちら

TOBASAN申込書

上記から申込書をダウンロードしていただき、必要事項を記入後、kiyomasa@lbw.jp までメールにて送付ください。

お問い合わせ・お申し込み

株式会社ライフビジネスウェザー
営業担当:櫻本
TEL:03-3668-6142(営業部直通)
MAIL:kiyomasa@lbw.jp

上記メールアドレスまでご連絡ください。