建設気象 PROには、国土交通省発注工事をはじめ、
地方自治体工事、民間建築工事など7000現場以上の導入実績があります。

下水道・シールド

特に効果を発揮するコンテンツ

5分更新/1kmメッシュ60分先までの豪雨予測
30分更新/1kmメッシュ最大36時間先までの降水予測
1kmメッシュ降水•雷危険度レーダー
豪雨予測と降水観測アラートメール
防災気象情報/特別警報•警報•注意報

一滴ルールへの対処・上流や中流も監視

気象情報自動受信装置・システムが必要な下水道・シールド工事では、現場のほか、開始地点、中間地点や到達地点、また、既設管接続の場合、上流や中流の河川など複数地点を、豪雨予測ポイントに登録しておきます。東京都一滴ルール規定現場では、豪雨予測アラートを1mm以上で設定しておきます。その他の現場ではメール更新頻度の関係で、5mm以上を推奨します。アラートメールを受信したら、レーダーや5分毎の豪雨予測を確認し、必要に応じて有線電話で地下の作業現場に通知することで、豪雨の被害を防止します。

雷注意報がポイント

雷注意報は落雷への注意かと思われがちですが、実は局地的短時間強雨への注意喚起が含まれています。アラートメールは大雨注意報や洪水注意報とともに、必ず雷注意報を登録しておきましょう。なお、雷警報というものは存在しません。
また、雷注意報は、半日程度のリードタイムを持って発表されることが多く、未明に雷注意報が発表されているものの、注意が必要な時間帯は当日の昼過ぎからという場合があります。朝礼時に雷注意報が発表されているかどうかチェックしましょう。

周囲の雨雲の沸き立ち具合を見る

局地的に発生する短時間強雨(ゲリラ豪雨) は、発生した雨雲が移動することもありますが、突発的に雨雲が沸き立つことがあります。レーダー画像を見て、所々強い雨雲が発生していたら、いつ現場上空で雨雲が発達してもおかしくありません。周囲の状況を把握しておくことも大切です。利用方法としては、60分単位の豪雨予測アラートを登録、メールを受信した際にレーダーを確認し、周囲の状況を把握します。